2016インラインチャレンジin横浜 レポート 20161001 レポート

2016インラインチャレンジin横浜 レポート 20161001


「2016インラインチャレンジin横浜」は、今年で第13回目を迎え、昨年より競技数、体験会を増やし、ボリュームアップした大会にすることができました。
ショップの出店やブース展示では、今話題のアイテムから目玉商品まで色とりどりに並べられ、ご来場の方に楽しんで頂けたのではないかと思います。
メーカーブースでは、来年モデルの試乗をされる方や、マテリアルの相談をしてプロのアドバイスをもらっている姿を多く見受けられました。
また今年もキッチンカーが設置され、ボリューム満点のメニューで選手はパワーを充電し、お祭りイベントの盛り上げに一役かっていただきました。


10月1日(土)



1日目、昨晩からの雨で路面は濡れているコンディション。あいにくの天候でしたが、それにもかかわらず多くの方に参加して頂けたことは嬉しく思います。


インラインスキー




昨年と同じU字橋を使い、今年はさらに距離を延ばして開催を致しました。午前中はスラローム競技を実施。昨日からの雨で、ウェット状態の路面で競技開始となりましたが、出場選手からも「滑るから気を付けて!」との声もいただき、安全確保の協力をいただきました。中には転倒してしまった選手もいましたが、大きな怪我もなく競技を終えることができました。
午後からのジャイアントスラロームでは、路面もドライになり午前中は力を抑えて滑走していた選手達も、思う存分力を発揮。自分の思い通りに、コースを攻める姿が見られました。
2日目には、今回よりチャレンジクラスを設けました。この競技に出場された選手達が、来年各クラスで出場して頂けることを楽しみにしています。


スピードスラローム







前日の雨による路面コンディションの悪化により、高架下のインラインスケート広場2で開催を致しました。例年よりは参加者が少なくなりましたが、自分のタイムを超えるために果敢にパイロンを攻める選手の姿が、今でも目に残っています。
最後にはチャレンジクラスが行われ、このクラスに参加された方々は、オープンクラス出場選手の素晴らしい滑りを見た後だけに、はじめてとは思えないアグレッシブな滑りを見せてくれました。


フリースタイル発表会




スケボー広場とバスケットボール広場の間の高架下にて開催致しました。全日本選手権上位の方々も出場し、全国レベルの技を披露してくれました。選手と観客との距離が非常に近く、手を伸ばせば届くような位置でのスピード感や迫力の演技に魅了されていました。


10月2日(日)






昨年の天候を、払拭するような秋晴れとなりました。青空が気持ち良く、1日を通して様々な種目を満喫して頂けたと思います。


かけっこ







ご家族やお仲間、また幼稚園の先生と共に自分たちの力に合わせたクラスに参加して頂きました。中には、お父さんがビデオ撮影をしながら、お子さんと一緒に滑走していたご家族もいらっしゃいました。「完走証」は、お子さんだけではなく、ご父兄の方も一緒に笑顔で受け取って頂いている姿は、とても印象が強かったです。


ロードトライアル







本格的なロードレースではなく、フィットネスブーツでロードにチャレンジする方を対象としたクラスです。
フィットネスブーツでも、スタートの合図とともに素晴らしい飛び出しを見せてくれ、会場では、「フィットネスブーツとは思えないスピードだ!」と驚きの声も聞こえました。ゴール前は、抜きつ抜かれずの真剣勝負も見ることが出来ました。


ロードレース







世界を転戦している選手から、シニアクラスまで幅広いレースが繰り広げられました。シニアクラスでは、白熱したゴール前を制したのが一番の年上のスーパーシニア選手!全く年齢を感じさせない滑りを見せてくれました。今日一番の歓声が、今でも耳から離れません。
エキスパートクラスでは、世界の滑りで体力、スピード、駆け引きの凄さを実感。会場からは、「体力が凄い!」「やはりスピードが違う」「今までとは違う展開で面白かった」などの声が聞こえ、TOPレベルのレースを体感できました。


ダンスパフォーマンス







9組のエントリーがあり、これは過去最多の出場チーム数でした。どのチームも、一つとして同じものは無く、衣装のこだわりや構成など、各チームのカラーが良く出ていました。プロとして活躍している有名なチームから、新横浜の地元のチームにも参加頂き、多彩なダンスに引き込まれた観客は、パフォーマンス1つで笑顔になり、手拍子で選手と観客が一体にとなっていました。


インラインクロス







この日の最初の競技が、ワールドクラス。参加全選手がコースを取り囲み、ワールドクラスのスピードやテクニックに釘付け。素晴らしい滑りを見た後の滑走には、力が入り果敢に各セクションに挑んでいました。


クロスチームリレー







速い選手がいるからといっても、勝つことが出来ない種目。それがクロスチームリレー。バトンパスの大切さ、パイロンを蹴ってしまったり転倒もあったりで、順位が目まぐるしく入れ替わり、予選から白熱したレースが繰り広げられました。スタート前の「さあやるぞ!」という一体感やゴールしてからの勝敗関係なしにお互いを称える微笑ましい光景が見られ、インラインチャレンジの締めに相応しいレースとなりました。


ご協賛、ご協力して頂いた皆さまへ







メーカーさまやショップさま、そしてスタジアムボランティアの方々、ご参加して頂いた選手多くのご協力を頂き、非常に素晴らしい大会を開催することが出来ました。次回、14回目は更に良い大会になることを目指して行きます。
ありがとうございました。



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