1月21日、22日 横浜市立本牧南小学校インラインスケート授業 レポート 20160121 レポート

1月21日、22日 横浜市立本牧南小学校インラインスケート授業 レポート



レンタルスケート・プロテクター・ヘルメット等の用具を常備し、貸出しも行なっている本牧インラインスケート場にて、近隣にある横浜市立本牧南小学校の生徒3年生~6年生 183名を対象に、当協会公認インストラクターの指導による『インラインスケート授業』を実施しました。
子供たちに、通常の授業とは異なるスタイルで、安全にのびのびと尚且つ楽しみながら体を動かす喜びを知ってほしい、との思いから始まった『インラインスケート授業』ですが、早いもので今年で8年目となりました。





当日朝、学校を出発し徒歩で本牧インラインスケート場へ。(徒歩10分)各自レンタルスケートセットを受け取り、インストラクターの注意事項を聞いた後、授業がスタート。


スケートセットの確認  
スケートセットの確認
プロテクターの装着
プロテクターの装着
しっかりと準備運動
しっかりと準備運動
安全に転ぶ練習
安全に転ぶ練習
何度も繰り返します
何度も繰り返します
スケートを履いて転ぶ練習
スケートを履いて転ぶ練習

プロテクターとヘルメットを装着したら、まずは準備運動。ここで”安全に転ぶ練習”を何度も行ないます。
手・ひじ・ひざのプロテクターがガードしてくれて、前に転ぶことは痛くないと体で実感するのです。日常、転ぶ練習をする機会はないので、正しい転び方を覚え何度も繰り返すことによって恐怖心がなくなりあまり運動が得意でない生徒もより安全に上達することができます。





スケート場は、1周400mの周回コースです。3年生のほとんどはインラインスケート初体験でしたが、前述の練習により大いに上達し目標であった1周400mを全員で滑り切ることができました。








4年生、5年生、6年生はすでに経験者ですので、皆この授業をとても楽しみにしてくれていたようです。
昨年よりもスムーズに滑れた、周回できる数が増えた、ブレーキのかけ方を覚えた、後ろ向きにも滑れた、などなどこの授業の中で、それぞれが上達を実感し達成感を得られた様子でした。特に6年生は、スケートに慣れた生徒とそうでない生徒の差が見えてくるのですが、苦戦している生徒には隣でサポートしたり、声援を送ったり、仲間を思いやる姿勢が感じられました。
 
このインラインスケートの良いところは、運動能力が異なっていても、それぞれのレベルの中で、各個人が皆、達成感を得ることができるということです。「ひとりで立てた!」、「ここまで滑れた!」、かけがえのない喜びの瞬間を味わうことができます。体育の授業は苦手、という生徒たちもこの『インラインスケート授業』は笑顔で楽しんでくれています。


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