2017年2月28日(火)飯能第一中学校・加治中学校、3月2日(木)高麗川中学校 インラインスケート授業 レポート


2月28日(火) 飯能第一中学校・加治中学校、
3月2日(木) 高麗川中学校 インラインスケート授業 レポート



今年も埼玉県内の3校でインラインスケート授業が開催され、当協会にインストラクターの派遣と一部、レンタルスケート・ヘルメット・プロテクターの貸出の要請を頂きました。生徒の体力作りを目的に、昨年から続き2年目の開催となります。初めてスケートを履く生徒から、数回授業を受けている生徒まで様々なレベルでしたが1人1人のレベルに合わせた目標を設定し進めていきます。








授業開始前は皆さん若干の緊張と不安な表情でした。インラインスケートを初めて見る生徒もいたため、道具の説明を行い、プロテクターやヘルメットの大切さを理解してもらいました。
説明が終わると早くスケートを履きたいという気持ちを抑え、プロテクターをインストラクターや先生たちと1つずつ確認して正確に装着していきます。
次に、ストレッチや体を動かしたり、スケートを履かずに転び方の練習を行いました。
しっかりと体を温め、インストラクターも生徒たちと一緒にウォーミングアップを行います。








スケートを履く前に、運動靴のまま立ち上がり方と安全に転ぶ練習を行い、プロテクターを装着していれば転んでも痛くないことを体で覚えていきます。しっかりと体で覚えてから、いよいよスケートをマットの上で履きます。
マットの上は歩きやすく、転んでも痛くないため生徒たちは怖がらずに自ら歩く練習を行っていました。
慣れてくると、まるでスケートを履いてないような軽い足取りで歩く姿も見えました。
基本練習と前回までの復習が終わると、次に行う授業の流れを確認して行き注意点や目標を明確にしてから進めていきます。








授業後半には、1人で体育館の端から端まで滑ることができるようになった生徒や、インストラクターの技の真似をしたり、汗いっぱいで夢中になり滑っている姿がとても印象的でした。初めは転ぶことを怖がっていましたが、いつの間にか転び方も上手くなり、転んでもすぐに立ち上がっていました。
マットを使用して作った周回コースのタイムを初回よりも約半分に縮めた生徒や、ホッケーの試合など思い思いの姿を見せてもらい、我々も生徒たちの成長を実感できました。





最後には各自今日の成果を発表!!
自分で発表する内容を考え全員の前で披露しました。綺麗に滑るダンス組やかっこよくスラロームを決める組、速く体育館の中を駆け抜けるスピード組など皆さんの成長を見せて頂きました。
始めと終わりとでは生徒たちの表情は全く変わり、発表を終えるころには生徒たちの顔は達成感と笑顔にあふれていました。私たちも、より一層授業の安全に心掛け、生徒や参加の皆さまが「できた!」や「ヤッター!」といった達成感を感じることができる授業を目指していきたいと思います。


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